メンヘラが大学復帰するために学生相談室に行ってみた②
こんにちは、かなへびです。
前回に引き続き学生相談室の体験レポを書いていきたいと思います。
初めて学生相談室へ行ったのは4月20日で、内容は前回記事にまとめたものです。
2回目は1週間後の4月27日です。
前回はとにかく人付き合いが苦手なことのみをお伝えしました。
2回目では前回に比べいろいろな質問、聞き取りがありました。
具体的には、食欲の状態、中高生の時の様子などについて聞かれました。
その中で、気分のムラが激しいことをお伝えすると、「もしかしたらたん極性鬱ではなくて双極性、つまり躁鬱かもしれないね。」とのことでした。
過去に、性的逸脱などがあったのですが、「自分は汚い存在だ…」とよく自己嫌悪に陥っていました。
鬱状態の時は元気な状態(躁とは確定してないので躁状態とは現段階では言いません)の行動を思い返しよく後悔をしています。
また、思い返せば、突然ギターが欲しい!と思いつきYAMAHAに行きギター用品一式を買ってみたり、一人暮らしをする!と、誰にも相談せずに不動産屋へ行き契約を結んだり(お金もないのに)などの浪費行為もありました。
別に躁鬱じゃない人でもこういった突発的な行為や思いつきでの大きい買い物をする人もいるでしょう。私もその部類の人間なのかと思っていました。
また、性的逸脱や浪費エピソードは「境界性パーソナリティ障害」の症状としても見られるようなので、自分ではどっちかというとこちらなのではないかと考えていました。
しかし、精神科医が言うように、気分が良くなって逸脱行為をしたり、鬱状態になったりすることを繰り返しているので、もしかしたら双極性障害(躁鬱)なのかもしれません。
調子がいいのは鬱が治ったからだと毎回思っていたのですが、実は違ったのかも…?という可能性が見えてきて、少し希望の光が見えた気持ちです。
今まで何度も鬱を繰り返しており、いい加減自分の人生に絶望しているところでした。
前回は、この精神科医に対してあまりいい印象を持っていないと言ったのですが、2回目の診察で、他の病気の可能性もしっかりと考えてくださり、また他のメンタルクリニックなどと違い、この病気はこういう症状で〜、この薬はこういう作用が〜、等の説明も丁寧にしてくださり、「あ、いい先生かも」という印象へ変化しました。
今まで通ってきた心療内科では大体がぼんやりとした説明してしてもらえず、薬の作用も全て自分で調べていたので感動しました。
ただの陽性転移かもしれませんが。
とりあえず今の段階では診察においてハイな様子などが見受けられないので躁鬱とは確定できないため、抗不安薬を投与しながら様子を見ましょう、という方針になりました。
処方されたお薬は
レキソタン4mg/日 です。
前回2mg/日だったのですが、あまり効かないから増量して欲しいと言うとすぐ増量してもらえました。
メンタルクリニック、心療内科は行きやすさという面では優れていると思いますが、やはりちゃんと精神面の問題を診てもらうのは精神科の方がいいのではないでしょうか。
大学に健康センターなどがあれば内科、婦人科、精神科等の窓口があるかもしれません。なんといってもタダで診てもらえるので、大学で悩んでいるという方は気軽に相談窓口などに行ってみるといいかもしれません。
大学生ではない、という方もきちんと精神面を診てもらいたいなら、勇気がいるとは思いますが精神科を受診することをオススメします。
学生相談室への受診はしばらくの間続きそうなので、また何かあれば続きを更新しようと思います。
お読みいただきありがとうございました!それでは〜。